毎月2,000円のご寄付で子どものいる1世帯に2カ月に1回、心のこもった食品箱をお送りできます。(年間6回)
毎月4,000円のご寄付で子どものいる1世帯に月に1回、心のこもった食品箱をお送りできます。(年間12回)
毎月10,000円のご寄付で子どものいる1世帯に月2回、心のこもった食品箱のお送りと、2人の子どもにクリスマスプレゼントをお送りできます。(年間24回、24人にプレゼントできます)
フードバンクとは、品質に問題がないにもかかわらず、市場で流通出来なくなった食品や、家庭に眠る食品(食品ロス)を、生活困窮者や福祉施設に配布する活動です。フードバンク山梨は、全国に先駆けて行政と連携して、毎月二回生活困窮世帯に無料で食品を届けるシステムを確立しました。2015年からは、学校と連携して、長期休暇中に食料支援、学習支援、楽しい機会の提供を行う「フードバンクこども支援プロジェクト」を開始し、「見えない貧困」と言われている多くの子どもたちの存在が明らかになりました。 教師への聞き取りの中で、夏休みに学校に来て「先生、何か食べるものない?」と聞いてくる子どもがいる。といった話や、独自で行ったアンケート調査からは、利用者の70%が1日400円未満の食費で生活をしていたことが明らかになりました。夏休みは給食が無くなることで、食事を抜いたり、栄養バランスの欠けた食事をしている場合があります。そのような子ども達に食品をお送りすることで、浮いたお金で野菜や肉などを購入してもらい、豊かな食事をサポートし、子どもたちの健やかな成長を助けます。
2015年の国連世界食糧計画(WFP)によると食糧援助量は約320万トンなので、日本人はその2倍近くの食料を廃棄しているという事になります。「もったいない」という言葉は日本で生まれました。今ある食べ物を大切にし、必要な人に届けることは「もったいない」を「ありがとう」に変えることができます。また、大切にしている取り組みの中に、一般家庭に眠る食品を寄付する「フードドライブ」があります。市民同士が助け合う共助の関係を築くことにつながり、また、寄付者自身が食品ロスや貧困問題を考える機会となります。 食品取扱量は2017年までに677トンの食品の寄贈がありました。これに金額に換算すると、約4億円相当の食品が、必要とする世帯に役立てられました。(1㎏×600円)
2016年に、連携する学校の教師(212人)を対象に「貧困の把握に関する教育機関向けアンケート調査」を実施した所、「子どもが貧困状態にあると感じたことがある」とした教師は全体の49%でした。さらに、衣服の汚れや集金の未納などから子どもの貧困が見えていたという結果が明らかになりました。そのような子どもたちの現状に触れながらも、対応を思い悩む現場の先生方の声も聞こえてきました。貧困が子どもに及ぼす影響については、「学習意欲が低い」76%と回答し、「自己肯定感が低い」73%という回答がありました。子どもたちが貧困の連鎖から脱出し、夢を持って生きていけるように、地域の教員OBに協力を依頼し、定期的な学習支援と食事の提供を開始しています。また、貧困世帯の子ども達は、平均的な生活を送る子どもに比べて「お小遣いをもらう」「海に出かける」「博物館に行く」などの「機会を喪失」していることが明らかになってきています。そのため、バーベキュー大会やさくらんぼ狩りなどの、楽しい経験の機会を創り出し、楽しい思い出づくりをサポートしています。
フードバンク山梨の活動は、内閣府の『子供の未来応援動画』紹介映像で紹介されました。
※領収書の発行について
領収書の発行は、年1回となります。1~12月受領分をまとめて発行し、翌年1月中に送付します。領収書の発行日はお申込み日・決済日ではなく、寄付サイトから当法人への入金日となります。(例:2018年12月お申込み分⇒2~3か月後入金となるため、発行の日付は2019年2月~3月になります。)領収書の発行を急がれる場合は、お申込日から3か月以降であれば、発行可能ですのでお申し付け下さい。寄付金控除は5年さかのぼった年まで申告が可能です。
※2控除額には一定の上限額があります。また、所得によっては従来の所得控除方式が有利となる場合があります。詳しくは最寄の税務署にお問い合わせください。