第13回定期総会開催のご報告

2021年5月19日(水)、NPO法人フードバンク山梨第13回定期総会を当法人ひまわり支所にて開催いたしました。

 

今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、ZOOMでの参加も合わせて少人数で執り行いました。正会員数54名に対し、委任状提出36名、出席正会員(役職員)9名、計44名により、全議案が可決・承認されましたことをご報告いたします。

第1号議案 2020年度事業活動報告・活動決算報告・監査報告承認の件

第2号議案  監事選任の件

報告  事項(1)2021年度事業活動計画及び活動予算 報告の件

      (2)第7期理事会役員 報告の件        

 

 

本総会開催にあたり、理事長の米山よりご挨拶を申し上げます

「困った時はお互いさま」の社会づくりに向けて

フードバンク山梨は未曾有のコロナ禍で、2020年度を終えることとなりました。本年度はリーマンショック以来、と言うよりそれ以上の厳しい環境下での活動となりました。新型コロナウイルス感染拡大で多くの命が失われました。亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を表します。

社会では、コロナ禍での自粛や休業の影響で経済が悪化し、失業者や収入が減ったことにより、生活困窮する方が急増しました。

そのため、当法人に電話などで支援を求める方々が急増した事と、社会情勢を勘案し、緊急食料支援を3月から開始しました。日を追うごとに状況は厳しさ増していき、子どものいる世帯に加えて、大学生や失業者などの生活困窮が顕在化してきました。当法人の緊急食料支援は、昨年3月から年度末までに3771件に上りました。通常の支援件数6882件を合わせると1万件を超え、昨年の2倍以上となりました。

支援活動は増える一方ボランティア参加は、新型コロナウイルス感染拡大防止で密を避けるため、減らさなければならず、職員への負担も増加しましたが、1人ひとりが最大限の能力を発揮し、急増する支援活動に取り組みました。

また、コロナ禍だからこそ、活動を応援したいという方々も急増し、運営資金となる寄付金も増加しました。

市民からの食品の寄付活動(フードドライブ)は、学校で集める「スクールフードドライブ」や社協などが呼びかけて実施して頂き、年間で63トンに上りました。この数字は、私の知る限り全国でも最も多く、市民の社会貢献度の高さを表す量となり、山梨として誇れる活動となりました。

 昨年11月に浮上した倉庫移転問題は、活動の先行きに大きな不安をもたらしました。ニュースなどで報道され、活動を心配し応援してくださる方からの情報提供の多さに、あらためてこの活動の重要性を痛感しました。情報提供頂いた皆様に心より感謝申し上げます。幸い4月より南アルプス市小笠原に新たな仮拠点が見つかり、これまで通り活動に支障なく継続できることになりました。倉庫の移転問題をきっかけに、山梨におけるフードバンク活動の定着には拠点となる倉庫建設が必要であると考え、「新山梨フードバンクセンター」の建設計画を推進する事になりました。

長引くコロナ禍で失業や減収で誰もが陥るかもしれない貧困に、「困った時はお互い様」と声を掛け合える社会づくりに向けて、皆様と共に力を尽くしていく所存ですので、本年度もよろしくお力添え頂けますようお願い申し上げます。

                                     フードバンク山梨 理事長 米山 けい子

 

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