子育て世帯の深刻な実態が明らかに

認定NPO法人フードバンク山梨では、2025年夏に実施したアンケート調査の結果、物価高騰により多くの子育て世帯が深刻な困難に直面していることが明らかになりました。

回答世帯905件のうち78％がひとり親家庭で、半数以上が「食事を減らした」、85％が「食事の質が悪化した」と回答。
さらに「キャッシング」や「家族・友人からの借入」に頼らざるを得ない世帯も多く、子どもたちの健康や生活、学びの機会にも影響が及んでいます。

「元気がない」「風邪をひきやすくなった」といった健康面の変化に加え、「体験や学びの機会を失っている」との声も多く寄せられました。

10月8日から緊急食料支援の申込受付を開始

こうした状況を受け、フードバンク山梨では10月28日（火）～31日（金）にかけて「緊急食料支援」を実施します。
申込受付は10月8日（火）から10月19日（日）までとなります。

支援対象は、山梨県に在住の就学援助または児童扶養手当を受給し、新たに食料支援を希望する世帯です。
申込みは以下の専用フォームからお願いいたします。

実施概要

• 実施期間：2025年10月28日（火）～10月31日（金）

• 対象：山梨県在住で、就学援助・児童扶養手当を受給し、新たに支援を希望する世帯

• 申込期間：10月8日（火）～10月19日（日）

• 申込方法：専用フォーム（https://forms.gle/32geFTem7N28N7mJ7）または下記QRコード